ほんじ‐ぶつ【本地仏】
本地垂迹説の流行に伴い、日本の神の本地とされた仏・菩薩(ぼさつ)。
ほんじ‐もの【本地物】
本地垂迹説の影響によって成立した御伽草子(おとぎぞうし)系統の小説・物語類。また、古浄瑠璃や説経節などで、神仏・社寺の縁起を説いたもの。
ほん‐しゃ【本社】
1 会社の業務を行う本拠となっている事業所。⇔支社。 2 《古くは「ほんじゃ」》その神域内の中心となる神社。本宮。→末社 →摂社 3 この会社。また、この神社。当社。
ほん‐じゃく【本迹】
仏語。 1 本地(ほんじ)と垂迹(すいじゃく)。 2 「本迹二門」に同じ。
ほんじゃく‐にもん【本迹二門】
仏語。法華経の本門と迹門(しゃくもん)。同経の如来寿量品に釈迦の本迹が説かれていることにより、智顗(ちぎ)が法華経の前半を迹門、後半を本門とした。
ほん‐ジャパ【本ジャパ】
「純ジャパ」に同じ。
ほん‐しゅ【本主】
《「ほんじゅ」とも》 1 「本所(ほんじょ)1」に同じ。「決断所にて—安堵を賜はれば」〈太平記・一二〉 2 正式の所有者。「八幡大菩薩は日域朝廷の—」〈平家・七〉
ホンジュラス【Honduras】
中央アメリカにある国。正称、ホンジュラス共和国。首都テグシガルパ。北部はカリブ海に面し、国土の大部分が高原。バナナ・コーヒーを産する。もとスペイン領から1821年に独立、1823年中央アメリカ連...
ホンジュラス‐わん【ホンジュラス湾】
《Gulf of Honduras》中央アメリカのカリブ海に面する湾。ベリーズ、グアテマラ、ホンジュラスに囲まれる。ベリーズの沖合には世界第2の規模の堡礁が連なるベリーズ珊瑚礁保護区があり、世界...
ほん‐しょ【本初】
《「ほんじょ」とも》はじめ。もと。また、基本。「—の計画」