ほん‐ぬい【本縫い】
仮縫いに対して、仕上げるために縫うこと。
ほん‐ぬり【本塗(り)】
本式に塗ること。また、その塗り方。
ほん‐ね【本音】
1 本来の音色。本当の音色。 2 本心からいう言葉。「—が出る」「—を吐く」
ほん‐ねり【本練り】
1 練り菓子や練り物などを、よく練り上げること。 2 生糸を十分に練って、セリシンをほぼ完全に取り除くこと。また、その生糸。半練りに対していう。
ほん‐ネル【本ネル】
綿ネルに対して、フランネルのこと。
ほん‐ねん【本年】
ことし。当年。
ほん‐ねん【本然】
「ほんぜん(本然)」に同じ。「母がその子を手離したくない母性愛の—から」〈露伴・連環記〉
ほん‐の【本の】
[連体]次にくる言葉が取るに足りないものであることを表す語。まったくわずかの。「—一つ」「—名ばかり」「—少ししかない」
ほん‐のう【本能】
動物個体が、学習・条件反射や経験によらず、生得的にもつ行動様式。帰巣本能・生殖本能・防御本能など。
ほんのう‐しゅぎ【本能主義】
本能を満足させることが人生の目的であるとする考え方。