ボツリオコッカス【Botryococcus】
⇒ボトリオコッカス
ぼつ‐りそう【没理想】
理想や主観を捨てて現実を客観的に観察し、描写しようとすること。また、その立場。
ぼつりそう‐ろんそう【没理想論争】
明治24年(1891)から翌年にかけて、坪内逍遥と森鴎外との間で行われた文学論争。逍遥の没理想に対して、鴎外は理想なくして文学なしと応酬した。
ボツリヌス‐きん【ボツリヌス菌】
《botulinus》クロストリジウム属の細菌の一。グラム陽性の嫌気性の桿菌(かんきん)で、鞭毛(べんもう)をもつ。汚染されたソーセージ・缶詰や魚貝の塩漬けなどで繁殖し、強い外毒素を産生する。中...
ボツリヌス‐しょう【ボツリヌス症】
ボツリヌス菌が産生する外毒素によって発症する疾患。多くは毒素に汚染された食品の経口摂取による食中毒であり、稀に傷口などからの感染によって発症する。いずれも神経機能に作用し、嚥下困難や呼吸麻痺、弛...
ボツリヌス‐トキシン【botulinum toxin】
⇒ボツリヌス毒素
ボツリヌス‐どくそ【ボツリヌス毒素】
ボツリヌス菌が産生する外毒素。食中毒を引き起こすボツリヌス症の原因となる。極めて毒性が高いが、100度以上で10分間加熱すると毒性を失う。毒素を精製した製剤によるボトックス注射が痙攣の治療などに...
ぼつ‐りょう【没了】
[名](スル) 1 すっかり沈むこと。また、すっかり沈めること。 2 まったくなくすること。「何時しか戦時殺伐の気を—致し候」〈独歩・愛弟通信〉