ぼんとう【梵灯】
[1349〜?]室町前期の連歌師。出雲の人。俗名、朝山師綱(もろつな)。足利義満に仕えたが、出家して各地を遊歴。連歌を二条良基に学び、その没後は連歌界の重鎮となった。著「梵灯庵袖下集」「梵灯連歌...
ぼんとうあん【梵灯庵】
⇒梵灯
ぼんとうあんそでしたしゅう【梵灯庵袖下集】
梵灯による連歌論書。室町時代中頃の成立とみられる。梵燈庵主袖下集。
ぼんとうあんしゅへんとうしょ【梵灯庵主返答書】
梵灯による連歌論書。応永24年(1417)成立。浜名問答。
ぼんとく‐たで【ぼんとく蓼】
タデ科の一年草。水辺に生え、高さ約70センチ。茎は紅紫色で節が膨らむ。葉は広披針形で黒斑がある。秋、淡紅色の小花を穂状にまばらにつける。ヤナギタデに似るが、葉に辛味はないので「ぼんとく」(愚か者...
盆(ぼん)と正月(しょうがつ)が一緒(いっしょ)に来(き)たよう
うれしいことが重なること、また非常に忙しいことのたとえ。
ボントック【Bontoc】
フィリピン、ルソン島北部、マウンテン州の町。同州の州都。周囲を山々に囲まれた、チコ川沿いの谷筋に位置する。標高約900メートル。原マレー系のボントック族が多く居住する。周辺には石垣で造られた棚田...