ぼん‐ぼん
(関西地方で)良家の若い息子。若旦那。ぼんち。「—育ち」 [補説]書名別項。→ぼんぼん
ぼんぼん
今江祥智の長編小説。昭和48年(1973)刊行。昭和49年(1974)、第14回日本児童文学者協会賞受賞。自身の体験をもとにした自伝的小説で、「兄貴」「おれたちのおふくろ」「牧歌」へと続く四部作の一。
ボンボン【(フランス)bonbon】
ブランデー・ウイスキー入りシロップなどをチョコレートなどで包み込んだ菓子。
ぼん‐ぼん
[副] 1 鐘などが続けざまに鳴る音を表す語。「柱時計が—(と)時を打つ」 2 勢いよく次々と物事が行われるさま。「荷物を—(と)投げ入れる」「新製品が—(と)売れる」 [名]「ぼんぼん時計...
ボンボン‐とう【ボンボン島】
《Ilhéu Bombom》アフリカ西岸、ギニア湾東部のサントメプリンシペ領の無人島。プリンシペ島の北に位置し、カメルーン火山列に属する。
ぼんぼん‐どけい【ぼんぼん時計】
ぼんぼんと鳴って時刻を知らせる、大型の振り子時計。
ぼん‐まつり【盆祭(り)】
「盂蘭盆(うらぼん)」に同じ。
ボン‐みさき【ボン岬】
《Cap Bon》チュニジア北東端、ボン岬半島の先端に位置する岬。古代ローマ帝国の重要な穀倉地帯であり、世界遺産(文化遺産)に登録されたフェニキア人の都市遺跡ケルクアンがある。東岸にはハマメット...
ぼん‐ミス【凡ミス】
不注意による失敗。軽率でつまらないミス。「相手の—で勝ちを拾う」
ぼん‐みち【盆路】
盂蘭盆(うらぼん)の精霊(しょうりょう)迎えのために、墓から家までの草を刈り、道を整えること。また、その道。東日本で多く行われ、期日はふつう7月1日。《季 秋》