マカク【macaque】
オナガザル科マカク属のサルの総称。ニホンザル・アカゲザル・カニクイザルなど。
マカグア‐ダム【Macagua Dam】
ベネズエラ東部の都市プエルトオルダスにあるダム。オリノコ川との合流点に近いカロニ川に架かる。オリノコ製鉄所への電力供給を目的として、1961年に建造。高さ約70メートル、全長約3.5キロメートル...
ま‐かげ【目陰/目蔭】
1 遠くを見るとき、光線を遮るために、手を額(ひたい)にかざすこと。「鼬(いたち)の…、—なんどして」〈盛衰記・一三〉 2 疑わしく思うような目つきをすること。「気色ばみたる御—こそわづらはしけ...
ま‐かごや【真鹿児矢】
古代の矢の名。一説に狩猟用の矢で、シカ・イノシシなどを射るのに用いたという。「はじ弓を手握(たにぎ)り持たし—を手挟(たばさ)み添へて」〈万・四四六五〉
ま‐かごゆみ【真鹿児弓】
古代の弓の名。「真鹿児矢(まかごや)」を射るのに用いたという。「天の—、天のはは矢を天の若日子に賜ひて」〈記・上〉
まかしかん【摩訶止観】
中国、隋代の仏教書。10巻。智顗(ちぎ)の教説を弟子の灌頂(かんじょう)が筆録。594年成立。天台三大部の一。天台宗の修行法である観心を体系的に説いたもの。天台摩訶止観。天台止観。止観。
まかしょ
江戸時代、白頭巾(ずきん)に白衣を着け、寒参りの代行をするといって江戸市中を巡り歩いた願人(がんにん)坊主。子供に天神像を刷った紙を撒(ま)いたので、子供らが「まかしょ、まかしょ」とはやしたこ...
ま‐かじ【真楫】
左右にそろった艪(ろ)。一説に、艪の美称。「桜皮(かには)巻き作れる舟に—貫き」〈万・九四二〉
ま‐かじき【真梶木/真旗魚】
スズキ目マカジキ科の海水魚。全長約3メートル。体は側扁し、黒紫青色の地に青色の横帯が十数本走る。太平洋の温帯から亜熱帯にかけて分布。刺身などにする。かじき。
真楫(まかじ)繁貫(しじぬ)・く
船に左右そろった櫂(かい)をたくさん取り付ける。「大船に—・き海原を漕ぎ出て渡る月人をとこ」〈万・三六一一〉