ましこ‐やき【益子焼】
栃木県益子町から産する陶器。嘉永6年(1853)ごろ、大塚啓三郎の創始という。初めは日用雑器を焼いたが、大正末期に浜田庄司が独自の作風を始め、現在は民芸陶器として知られる。
ましじ
[助動][○|○|ましじ|ましじき|○|○]「まじ」に同じ。活用語の終止形に付く。「堀江越え遠き里まで送り来(け)る君が心は忘らゆましじ」〈万・四四八二〉 [補説]「ましじ」は上代語で、推量の助...
ま‐した【真下】
まっすぐ下。ちょうど下。直下(ちょっか)。「塔の上から—を見る」⇔真上。
ました‐ながもり【増田長盛】
[1545〜1615]安土桃山時代の武将。尾張の人。豊臣秀吉に仕え、五奉行の一人。大和郡山城主。関ヶ原の戦いには西軍に属したが参戦せず、戦後高野山に追放。のち、武蔵岩槻に流され、豊臣家滅亡後自刃した。
まし‐だか【増し高】
増加分。増し分。
まし‐て【況して/増して】
[副] 1 前の場合でさえそうなのだから、この場合はもちろんそうだという気持ちを表す語。なおさら。いわんや。「大人でも大変なのだから、—子供には無理だ」 2 いっそう。さらに。もっと。「瓜食(は...
ま‐しとど【真鵐】
《古くは「ましとと」》「しとど」に同じ。「あめつつ、千鳥、—、など開(さ)ける利目(とめ)」〈記・中・歌謡〉
マシニング‐センター【machining center】
多数の工具を備え、これらの着脱を自動的に行って、各種の切削加工を行う数値制御工作機械。MC。
ま‐しば【真柴】
柴の美称。「—かる小野の細道跡たえて深くも雪のなりにけるかな」〈千載・冬〉
ましば‐に【真屡に】
[副]たびたび。しばしば。「あしひきの山かづらかげ—も得難(がた)きかげを置きや枯らさむ」〈万・三五七三〉