まっ【真っ】
[接頭]《接頭語「ま」の下に促音の挿入されたもの》名詞・形容詞・形容動詞などに付いて、語勢を強める。「—ただ中」「—ぱだか」「—白い」「—正直」 [補説]「ま(真)」が摩擦音([s][f]などの...
まっ‐ぷたつ【真っ二つ】
きっちりと半分にすること。また、半分になること。「りんごを—に切る」「意見が—に分かれる」
まっ‐か【真っ赤】
[名・形動] 1 非常に赤いこと。充血して赤いこと。また、そのさま。「—な花」「西の空が—だ」「—になって怒る」「目を—にする」 2 全くそうであるさま。まるっきり。「—なにせ物」
マッカ【Makkah】
メッカのアラビア語名。
まっ‐かいさま【真っ返様】
[名・形動ナリ]「まっかえさま」の音変化。「徳兵衛めがうせ、—に言ふとても、必ずまことにしやるなや」〈浄・曽根崎〉
まっ‐かえさま【真っ返様】
[名・形動ナリ]前後・表裏などがまったく反対であること。また、そのさま。まっかいさま。「某(それがし)先へ駆け抜けて、—に言上し」〈浄・会稽山〉
まっ‐かく【抹額】
⇒まっこう(抹額)
まっかせ【任せ】
[感]《「まかせ」の音変化》まかせておけの意で、何かを請け合って発する掛け声。心得た。よしきた。「取ったと掛かるを、—とかいくぐり」〈浄・忠臣蔵〉
まっかっ‐か【真っ赤っ赤】
[名・形動]「真っ赤1」を強めていう語。「夕空が—に染まる」
まっかつ【靺鞨】
中国、隋・唐の時代に、中国東北部から朝鮮半島北部に住んでいたツングース系諸族の中国側からの呼び名。七部に分かれ、その一部である粟末(ぞくまつ)部は、渤海(ぼっかい)国を建国。黒水部はその支配下に...