じ‐れき【事歴】
物事がこれまでたどってきた道すじ。物事の来歴。
しれい【死霊】
埴谷雄高による長編の思想小説。昭和21年(1946)、雑誌「近代文学」1月号に初掲載。以後、同誌で第4章までを断続的に発表したが、昭和24年(1949)以降、一時中断。昭和50年(1975)、雑...
しれじれ・し【痴れ痴れし】
[形シク] 1 いかにもばかげている。愚かしい。「かう世づかぬまで—・しきうしろやすさなども」〈源・夕霧〉 2 そらとぼけている。そらぞらしい。しらじらしい。「ともかくも言はで、—・しう笑みて走...
ジルブラスものがたり【ジル・ブラス物語】
《原題、(フランス)Gil Blas de Santillane》ルサージュの小説。全4巻で、1715年から1735年にかけて刊行された。スペインを舞台に、一人の青年がさまざまな事件や仕事を経験...
シルル‐き【シルル紀】
《Silurian period》地質時代の区分の一。古生代を6分した場合の第3番目の時代で、オルドビス紀に続く時代。4億4600万年前から4億1600万年前まで。海中では筆石(ふでいし)・珊瑚...
シルク‐ロード【Silk Road】
中央アジアを横断する古代の東西交通路の称。中国から、タリム盆地周縁のオアシス都市を経由し、パミールを経て西アジアとを結ぶ道で、モンゴル帝国が支配するまで東西の文物の交流に大きな役割を果たした。絹...
シロアム‐の‐いけ【シロアムの池】
《Siloam》パレスチナ地方の古都エルサレムにある池。古代イスラエル統一王国のダビデ王が建設した首都エルサレム(ダビデの町)の南端に位置する。旧約聖書によれば、ユダヤ王ヒゼキアがギホンの泉から...
しりょく‐ひょう【視力表】
視力を測定するために用いる表。測定距離を5メートルとし、0.1から2.0までを12段階に分けた視標を順に配列したもの。視標には多くランドルト環が用いられる。試視力表。
じりゅうせん【自流泉】
土屋文明の第8歌集。昭和28年(1953)刊。昭和22年(1947)から昭和26年(1951)頃までの作品1240首を収める。
シリンダー‐シルエット【cylinder silhouette】
服飾で、丸い筒状の、上から下までほっそりしたストレートなシルエットのこと。