シルカップ【Sirkap】
パキスタン北部、パンジャブ州のタキシラにある遺跡。紀元前2世紀にバクトリアのギリシャ人によって建設され、紀元後2世紀にクシャン朝のシルスフが建設されるまで都が置かれた。目抜き通りが南北を貫き、整...
し・れる【知れる】
［動ラ下一］［文］し・る［ラ下二］ １ 他の人の知るところとなる。知られる。「名の—・れた人」「親に—・れては困る」 ２ 知ることができる。自然にわかる。判明する。「気心の—・れた人」「行方が—...
じろうものがたり【次郎物語】
下村湖人の自伝的長編小説。5部作。幼少期に里子に出された少年、次郎の成長を描く。第1部は大日本青年団の機関紙「青年」に昭和11年（1936）より連載。単行本は昭和16年（1941）刊行。以後、第...
しり‐ぬ・く【知（り）抜く】
［動カ五（四）］ある事について、何から何までよく知っている。知りつくす。「政界の事情を—・いている男」
吝(しわ)ん坊(ぼう)の柿(かき)の種(たね)
柿の種のような、何の役にも立たないものまで物惜しみをするひどいけちんぼう。吝嗇家(りんしょくか)をののしっていう言葉。
しわ‐ぶ・る
［動ラ四］口にくわえてなめる。しゃぶる。「魚の骨—・るまでの老(おい)を見て／芭蕉」〈猿蓑〉
しん【信】
［音］シン（呉）（漢） ［訓］まこと ［学習漢字］4年 １ 言行にうそ偽りがないこと。まこと。「信義／忠信・背信」 ２ まことと思う。疑わない。「信条・信託・信任・信念・信用・信頼／過信・確信・...
しろ‐まなこ【白眼】
しろめの多い、にらむような目。「カツ子の—に一滴の血のしたたりを見た気がして」〈嘉村・秋立つまで〉
し‐わた・す【為渡す】
［動サ四］端から端までずっと作り備える。作り渡す。「卯花の垣根ことさらに—・して」〈源・少女〉
じろちょうさんごくし【次郎長三国志】
村上元三の歴史小説。また、これを原作とするマキノ雅弘監督による時代劇映画のシリーズ名。昭和27年（1952）公開の第1作「次郎長三国志次郎長売出す」を皮切りに、昭和29年（1954）までの間に全...
