しつ‐よう【執拗】
[形動][文][ナリ] 1 しつこいさま。「—につきまとう」 2 自分の意見にいつまでもこだわりつづけるさま。えこじ。がんこ。「—に自説を主張する」 [派生]しつようさ[名]
きん‐しゅう【錦繍/錦綉】
1 錦(にしき)と、刺繍(ししゅう)を施した織物。 2 美しい織物・衣服。「—を身にまとう」 3 美しい紅葉や花のたとえ。「—の山々」 4 美しい字句や文章のたとえ。「—を重ねた文章」
き‐ら【綺羅】
《「綺」は綾織りの絹布、「羅」は薄い絹布の意》 1 美しい衣服。羅綺。「—をまとう」 2 外見が華やかなこと。また、うわべを装い飾ること。「—を張る」「—を競う」 3 栄華をきわめること。権勢の...
そう‐え【草衣】
草を編むなどしてつくった粗末な衣服。隠者・僧などがまとう質素な衣。「—夕べの膚(はだへ)を隠さざれども」〈謡・関寺小町〉
い‐ふく【衣服】
からだにまとうもの。着物。衣装。
うるさ・い【煩い/五月蠅い】
[形][文]うるさ・し[ク] 1 物音が大きすぎて耳障りである。やかましい。「隣の話し声が—・い」 2 注文や主張や批評などが多すぎてわずらわしく感じられる。細かくて、口やかましい。「—・い小姑...
い‐はつ【衣鉢】
1 僧侶が身にまとう三衣(さんえ)(3種の袈裟(けさ))と一つの鉢。えはつ。えはち。 2 禅宗で、法を伝える証拠として授ける袈裟と鉢。また、禅僧が師と仰ぐ僧から伝えられる奥義。えはつ。えはち。 ...
エディスキャベル‐さん【エディスキャベル山】
《Mount Edith Cavell》カナダ、アルバータ州西部、ジャスパー国立公園にある山。標高3363メートル。ジャスパーの南約20キロメートルに位置する。万年雪をまとう切り立った北斜面の眺...
いで‐た・つ【出で立つ】
[動タ五(四)] 1 旅などに出発する。出て行く。「旅芸人たちが—・つらしい物音が聞こえて来た」〈康成・伊豆の踊子〉 2 衣装などを身にまとう。身支度をする。「道化役者、魔法つかいなどに—・ちた...
うわ‐も【上裳/褶/表裳】
律令制の礼服(らいふく)で、下半身にまとう裳の一。男子は袴(はかま)の上に、女子は下裳に重ねてつけた。ひらみ。しびら。うわみ。