けいだい‐ばいよう【継代培養】
細胞培養において、既存の細胞の一部を新しい培地に移し替えて、継続して増殖・維持すること。これらの細胞が一定の性質を保ったまま、安定的に培養できる状態になったものを細胞株という。
けがら・う【汚らふ/穢らふ】
[動ハ四]《動詞「けがる」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」から》 1 人の死や葬儀に立ち会うなどして、身にけがれを受ける。「—・ひたる人とて立ちながら追ひ返しつ」〈源・手習〉 2 喪に服する。「...
けい‐ふ【継父】
母の夫で、自分と血のつながっていない父。ままちち。
けい‐たい【継体】
天皇の位を継ぐこと。けいてい。「十三代成務まで—正道のままにて」〈愚管抄・三〉
け‐ぎり【毛切り】
1 茶の湯釜で、胴と底との境目にある細い1本の筋目。 2 魚のうろこを落とさないで、そのまま胴切りにすること。特に、鯉(こい)にいう。「鯉の—のかばやきの」〈浮・乙女織〉
けいきょく‐たい【景曲体】
和歌・連歌・俳諧で、景色・情景などをありのままに表した詠みぶり。
けいき‐の‐うた【景気の歌】
風景のような外部の物事をそのままに詠んだ歌。
けいこう‐ほすいえき【経口補水液】
体内で失われた水分や塩分などを速やかに補給できるように成分を調整した飲料。腸内で水分や塩分が効率よく速やかに吸収されるように、ぶどう糖などの炭水化物とナトリウムなどの電解質の濃度が調整されている...
けい‐せつ【磬折】
立ったまま腰を「へ」の字形に深く折り曲げてする礼。磬屈。けいせち。「—という風に腰を屈(かが)めて…礼拝していた」〈二葉亭・浮雲〉
けい‐し【継子】
配偶者の子で、自分の実子でないもの。ままこ。