まめまめ‐し・い【忠実忠実しい】
[形][文]まめまめ・し[シク] 1 ほね惜しみせずに、よく働くようすである。まじめで、よく努めている。「—・く働く」 2 誠実である。実意がある。「あはれに—・しうのたまふを」〈宇津保・楼上下...
とう【豆】
[音]トウ(漢) ズ(ヅ)(呉) [訓]まめ [学習漢字]3年 〈トウ〉 1 五穀の一。ダイズ。広く、まめ。「豆乳・豆腐/豌豆(えんどう)・納豆(なっとう)」 2 昔の食器の一。たかつき。「俎...
たんきり‐まめ【痰切豆】
マメ科の蔓性(つるせい)の多年草。暖地の山野にみられ、全体に褐色の毛がある。葉は3枚の小葉からなる複葉。夏、黄色い蝶形花をつけ、秋に莢(さや)が赤く熟すと2個の黒い種子を出す。種子を煎(せん)じ...
まめ【豆/荳/菽】
[名] 1 マメ科植物の種子。特にそのうち、食用にするものの総称。大豆(だいず)・小豆(あずき)・ササゲ・エンドウ・ソラマメ・インゲンマメ・ラッカセイなど。マメ科の双子葉植物は約1万9500種...
いま‐めかし・い【今めかしい】
[形][文]いまめか・し[シク]《動詞「いまめく」の形容詞化》 1 現代的でしゃれている。現代風である。「明治二十年代でも—・い洋服を着ていたのであろう」〈芥川・点鬼簿〉 2 にぎやかだ。「女官...
だい‐ず【大豆】
マメ科の一年草。高さ約60センチ。茎の先はやや蔓(つる)状になり、全体に粗い毛がある。葉は3枚の小葉からなる複葉。夏から秋、紫紅色か白色の蝶形花を開き、莢(さや)の中にふつう2、3個の種子ができ...
なま‐めかし・い【艶めかしい】
[形][文]なまめか・し[シク]《動詞「なまめく」の形容詞化》 1 姿やしぐさが色っぽい。あだっぽい。「—・い声」「—・くしなを作る」 2 清新でみずみずしい。若々しい。「あてに—・しう、二月ば...
あずき‐ぞうむし【小豆象虫】
マメゾウムシ科の甲虫。豆のさやまたは豆粒に産卵し、幼虫は小豆の害虫。まめぞう。なみまめぞう。あずきむし。
はじけ‐まめ【弾け豆】
ソラマメなどを煎(い)ってはじけさせたもの。転じて、ソラマメ。はじきまめ。
たち‐はたら・く【立(ち)働く】
[動カ五(四)]こまめに動き回って働く。「朝からまめまめしく—・く」