イフ‐じょう【イフ城】
《Château d'If》フランス南部、ブーシュ‐デュ‐ローヌ県、地中海に面する港湾都市マルセイユの沖合2キロメートルに浮かぶイフ島にある城。16世紀に要塞として建造され、後に政治犯の監獄にな...
い‐む・る【い群る】
[動ラ下二]《「い」は接頭語》群れ集まる。「新(あら)たしき年の初めに思ふどち—・れてをれば嬉しくもあるか」〈万・四二八四〉
いまがわ【今川】
姓氏の一。足利(あしかが)氏の一族。足利国氏が三河国幡豆(はず)郡今川荘に住み、姓を名のったのに始まる。東海一の戦国大名。義元が桶狭間(おけはざま)で敗死してから衰退。 [補説]「今川」姓の人物...
いまど‐やき【今戸焼】
1 今戸で産した焼き物。天正年間(1573〜1592)に始まるといわれ、素焼きを主とし、日用雑器・瓦や人形などの玩具も作った。 2 《今戸人形の顔から》不器量のたとえ。「自分の面(つら)あ—の狸...
イマームアリブハリ‐びょう【イマームアリブハリ廟】
《Imam Al' Buhoriy Maqbarasi》ウズベキスタン南東部の古都サマルカンドの市街北部にある霊廟。ブハラ出身の9世紀のイスラム学者、イマーム=アリ=ブハリを祭る霊廟のほか、図書...
イフ‐とう【イフ島】
《Île d'If》フランス南部、ブーシュ‐デュ‐ローヌ県、地中海に面する港湾都市マルセイユの沖合2キロメートルに浮かぶ島。16世紀に建造されたイフ城があり、政治犯の監獄として使用された。
インフルエンザ‐ウイルス【influenza virus】
インフルエンザを起こすウイルス。A型・B型・C型の3種類に大別される。A型とB型は伝播力が強く、大きな流行を起こすことがある。A型ウイルスは、ウイルスの表面に突出するヘマグルチニン(HA)とノイ...
有為(うい)の奥山(おくやま)
無常のこの世の中を、道もなく越すに越されぬ深山にたとえた言葉。「色は匂へど」に始まる伊呂波(いろは)歌の一節。→伊呂波歌
うしろ‐み【後ろ見】
1 後ろだてとなって助けること。幼少の者、制限行為能力者などの代理となったり補佐をしたりすること。また、その人。後見(こうけん)。 2 国政の補佐制度で、摂政・関白が天皇を、執権職が将軍を補佐す...
うけ‐ざ【請(け)座】
開閉する扉の軸のはまる穴にかぶせて取り付ける金物。請け座金物。