せかい‐じゅうどうせんしゅけんたいかい【世界柔道選手権大会】
国際柔道連盟(IJF)が開催する、柔道の国際大会。男子は1956年、女子は1980年に始まり、1987年から男女とも同一大会での開催。オリンピックでは行われない無差別級が含まれる。通称、世界柔道。
せき‐じゅん【石筍】
鍾乳洞(しょうにゅうどう)の床にみられる、たけのこ状の岩石。上壁から落ちるしずくの中に含まれている石灰分が沈殿して固まったもの。方解石からなる。
せかい‐こうみん【世界公民】
世界国家の成員。ストア学派やキリスト教的社会観から生まれた観念。コスモポリタン。
せきつい‐どうぶつ【脊椎動物】
脊索動物門に属する亜門の一つ。体は左右相称で、支持器官として脊椎をもつ動物。魚類・両生類・爬虫(はちゅう)類・鳥類・哺乳類が含まれ、現在の動物の中では最も複雑化した体制と分化した機能とをもつ。→...
セート【Sète】
フランス南部、オクシタニー地方エロー県の港湾都市。地中海のリヨン湾に面し、潟湖であるトー湖に挟まれた砂州に位置する。17世紀にミディ運河の造営に合わせ、地中海側の出口として砂州の湿地帯を埋め立て...
セービン‐ワクチン【Sabin vaccine】
急性灰白髄炎(小児麻痺(まひ))の予防接種ワクチン。生ワクチンであり、シロップ状にして内服できる。ロシア生まれの米国の細菌学者セービン(Sabin)が開発。
セーブル‐みさき【セーブル岬】
《Cape Sable》米国フロリダ半島南西端の岬。マングローブに覆われた低湿地が広がり、エバーグレーズ国立公園に含まれる。
せきちゅう‐かん【脊柱管】
脊柱を形成する椎骨(ついこつ)の椎孔の連なりでできる管状の腔。髄膜に包まれた脊髄と血管・神経が通る。脊椎管。
せきどう‐むふうたい【赤道無風帯】
北東貿易風と南東貿易風とに挟まれた、赤道付近の風の弱い地帯。強い日射のため上昇気流が起こり低圧帯になっている。赤道低圧帯。→貿易風
セゲド【Szeged】
ハンガリー南東部の都市。セルビアとルーマニアの国境近く、ティサ川沿いに位置する。中世より、塩の交易の拠点として栄えた。肥沃な土地に恵まれ、特にパプリカの産地として有名。1879年の融雪洪水をはじ...