し‐ぜんてん【四禅天】
仏語。現世で4種の禅定(ぜんじょう)を修した者の生まれる色界の四天。初禅天・第二禅天・第三禅天・第四禅天。
しぜん‐めんえき【自然免疫】
ある種の病原体に対して生体が生まれながらにもっている抵抗性。先天性免疫。⇔獲得免疫。
しちゅう‐すいめい【四柱推命】
占いの一。生まれた年・月・日・時を四つの柱としてその人の運命を占うもの。中国で宋代に大成されたといわれる。
し‐たん【四端】
《「孟子」公孫丑上から》人が生まれながらに持っている、仁・義・礼・智の芽生えともいうべき四つの心。すなわち、惻隠(そくいん)の情、悪を憎む心、謙譲の心、物事の是非を見きわめる心の四つをいう。
しち‐しょう【七生】
この世に七度生まれ変わること。永遠。しちせい。「—報国」「とうとう実家を—まで勘当されてしまったが」〈荷風・すみだ川〉
滴(したた)り積(つ)もりて淵(ふち)となる
わずかなものでも多く集まれば大きなものとなるたとえ。塵(ちり)も積もれば山となる。
しち‐や【七夜】
1 7日目の夜。7日目の晩。 2 子供が生まれて7日目の夜。命名など種々の祝いの行事をする。お七夜。
した‐づみ【下積み】
1 他の物の下に積むこと、積まれること。また、その物。⇔上積(うわづ)み。 2 自分の能力を発揮できないまま低い地位や立場にあること。また、その人。「—の苦労が長かった」「—生活」
したし・む【親しむ】
[動マ五(四)] 1 親密に接する。親しくする。「子供たちに—・まれる遊び」「幼いころから—・んだ友」 2 いつも接してなじむ。「読書に—・む」「自然に—・む」 [可能]したしめる
し‐そ【紫蘇】
シソ科の一年草。茎は四角柱、葉は広卵形で暗紫色。夏から秋に、淡紫色の唇形の小花を総状につける。全草に強い香りがあり、アカジソ・アオジソ・カタメンジソなどの品種がある。梅干しの着色などに使い、実は...