こ‐こ【呱呱】
赤ん坊の泣く声。特に、生まれてすぐの泣き声。
こ‐こく【故国】
1 自分の生まれた国。祖国。母国。「—の土を踏む」 2 自分の生まれた土地。ふるさと。故郷。「—の母をしのぶ」 3 《「古国」とも書く》歴史の古い国。昔からあった国。 →母国[用法]
ココス‐しょとう【ココス諸島】
《Cocos Islands》インド洋、スマトラ島の南西1000キロメートルにある諸島。ノースキーリング島とサウスキーリング諸島という二つの環礁(かんしょう)で構成される。マレー系の島民が約3分...
呱呱(ここ)の声(こえ)をあ・げる
1 赤ん坊が生まれる。誕生する。「東京で—・げた」 2 新しく物事がはじまる。発足する。「創刊誌が続々と—・げる」
こころ【心】
1 人間の理性・知識・感情・意志などの働きのもとになるもの。また、働きそのものをひっくるめていう。精神。心情。「—の豊かな人」「—に浮かぶ思い」「—と—の触れ合い」「—を痛める」「—の晴れる時も...
こころ‐あやまり【心誤り】
1 思い違い。考え違い。心得違い。「—やしたりけむ、親王(みこ)たちのつかひ給ひける人をあひ言へりけり」〈伊勢・一〇三〉 2 正常な心を失うこと。乱心。「時々—して、人に疎まれぬべきことなむうち...
心(こころ)が籠(こ)も・る
思いが十分に含まれる。気持ちがいっぱいに満ちている。「—・った贈り物」
こころ‐ぐせ【心癖】
生まれながらの性癖。「今さらに人の—もこそと思(おぼ)しながら」〈源・真木柱〉
こころ‐すご・し【心凄し】
[形ク]人けがなくもの寂しい。いかにも気味が悪く恐ろしい。「いと里離れ—・くて、海人(あま)の家だにまれに」〈源・須磨〉
心(こころ)を遣(や)・る
1 心の憂さを晴らす。気晴らしをする。「花盛り、紅葉盛りなどにものし給ひて、心やり給ふ所あり」〈宇津保・春日詣〉 2 得意になる。思うままに事をする。「わが心得たる事ばかりを己(おの)がじし—・...