かいだん‐めぐり【戒壇廻り】
戒壇のまわりを仏名を唱えながらめぐり歩くこと。のちに、仏堂内陣の縁の下にあたる暗い所をめぐり歩くこと。長野の善光寺のものが有名。
かいじゅうぶどう‐きょう【海獣葡萄鏡】
中国唐代に盛行した銅鏡。鏡背のつまみと、そのまわりに獅子(しし)(狻猊(しゅんげい))・有角獣・葡萄唐草文などを配する。日本にも伝わり、法隆寺五重塔心礎や高松塚古墳出土のものが有名。
かい‐き【回帰】
[名](スル)ひとまわりして、もとの所に帰ること。「伝統への—」
がい‐しゅう【外周】
1 物の外側で測ったまわりの長さ。「円柱の—」⇔内周。 2 ある範囲をとりまく外側の部分。外側の周囲。
しゃ‐だんそう【斜断層】
まわりの地層の走向と斜交する走向の断層。
しゅう‐えん【周縁】
もののまわり。ふち。「大都会の—部」
りんじん‐あい【隣人愛】
1 キリスト教で、他者への愛。 2 自分のまわりにいる、身近な人々への愛。
ファゴソーム【Phagosome】
細胞の食作用によって細胞内に吸収された物質のまわりに形成される小胞。食胞。
ひめ‐ひまわり【姫向日葵】
キク科の一年草。高さ約1メートル。7〜9月ごろ、ヒマワリに似て、周囲が黄色で中央が紫褐色の花が咲く。北アメリカの原産。こきくいも。ヘリアンサス。
びんぼう‐くじ【貧乏籤】
他と比べてひどく不利益なくじ。また、最も損な役まわり。「—を引く」