イオ【Io】
コレッジョの絵画。カンバスに油彩。縦164センチ、横74センチ。「ダナエ」「ガニュメデス」と同じく、「ユピテルの愛の物語」とよばれる神話画の連作の一。マントバ公であるゴンザーガ家のフェデリコ2世...
イオニア‐がくは【イオニア学派】
前6世紀ごろ、イオニア地方に興ったギリシャ最初の哲学の学派。万物の根源を水・アペイロン(無限なもの)・空気・火に求めた。ミレトス出身のタレス・アナクシマンドロス・アナクシメネス、およびヘラクレイ...
イオアニナ‐こ【イオアニナ湖】
《Limni Ioanninon/Λίμνη Ιωαννίνων》ギリシャ北西部、イピロス地方最大の湖。旧称パンボティス湖。同地方の中心都市イオアニナが西岸に位置する。東側に浮かぶ小島には、近代...
イオニア‐しょとう【イオニア諸島】
《Ionia/Ιόνια》ギリシャ西端部、イオニア海北東部にある諸島。古くは「七つの島」を意味するヘプタネソスまたはヘプタネサと呼ばれた。ケルキラ島(コルフ島)、パクシ島、レフカダ島、ケファロニ...
イカリア‐とう【イカリア島】
《Ikaria/Ικαρία》ギリシャ、エーゲ海東部の島。旧称ニカリア島。中心地はアギオスキリコス。ギリシャ神話では、この島の近海でダイダロスの息子イカロスが墜落したとされる。紀元前8世紀頃に植...
イオンか‐けいこう【イオン化傾向】
金属が水溶液中で示す、陽イオンになろうとする傾向。カリウム・カルシウム・ナトリウムなどは傾向が大で、銅・銀・金などは傾向が小。 [補説]主な金属をイオン化傾向の大きい順に並べると次のようになる。...
イオマンテ
⇒イヨマンテ
アンバー【(フランス)invar】
鉄64パーセント、ニッケル36パーセント、微量のマンガンを含む合金。熱膨張率が非常に小さいので、バイメタルなどに使用。インバール。
アンチロマン【(フランス)antiroman】
《反小説の意》1950年代、フランスに興った、伝統的手法を退け前衛的な手法を試みた小説。→ヌーボーロマン
アマルフィ‐だいせいどう【アマルフィ大聖堂】
《Duomo di Amalfi》イタリア南部、カンパニア州の小都市アマルフィにある大聖堂。9世紀(6世紀末の説もある)の創建。13世紀初頭にアラブ‐ノルマン様式で再建された。ファサードの破風(...