ぼんような‐あく【凡庸な悪】
第二次大戦中に起きたナチスによるユダヤ人迫害のような悪は、根源的・悪魔的なものではなく、思考や判断を停止し外的規範に盲従した人々によって行われた陳腐なものだが、表層的な悪であるからこそ、社会に蔓...
マーチャーシュ‐きょうかい【マーチャーシュ教会】
《Mátyás templom》ハンガリーの首都ブダペストにある教会。正式名称は聖母マリア聖堂。ブダ城がある丘の上に位置する。13世紀半ば、ハンガリー王ベーラ4世により城とともに建造。15世紀に...
マイカオ‐ビーチ【Mai Khao Beach】
タイ南部、マレー半島西岸のプーケット島の海岸。同島西岸最北端に位置する。北側にはマングローブが広がり、南側はシリナート海洋国立公園と合わせ、約12キロメートルの砂浜が続き、アオウミガメが産卵に訪れる。
ぼん‐てん【梵天】
《(梵)Brahmanの訳。「ぼんでん」とも》
古代インドで世界の創造主、宇宙の根源とされたブラフマンを神格化したもの。仏教に取り入れられて仏法護持の神となった。色界の初禅天の王。十二天・...
マウルブロン‐しゅうどういん【マウルブロン修道院】
《Kloster Maulbronn》ドイツ南西部、バーデン‐ビュルテンベルク州の町、マウルブロンにある修道院。シュトゥットガルトの北西約25キロメートルに位置する。1147年に建造。同国最古の...
ま‐いわい【間祝(い)/万祝(い)】
1 意外な大漁があったとき、漁業主が漁師・関係者・知人などを招いて祝宴を開くこと。まんいわい。 2 「間祝い着」の略。
まいにちがにちようび【毎日が日曜日】
城山三郎の小説。昭和50年(1975)「読売新聞」に連載。単行本は昭和51年(1976)刊行。50代で窓際族となった商社マンの日常と悲哀を描き、ベストセラーとなる。
ほんもん‐の‐ほんぞん【本門の本尊】
日蓮宗の三大秘法の一。信心・唱題の対象としての、法華経の題目によって表された十界曼荼羅(じっかいまんだら)。
ほんちょうこうそうでん【本朝高僧伝】
江戸中期の仏教書。75巻。卍元師蛮(まんげんしばん)著。元禄15年(1702)成立。日本の各宗の高僧1600余人の伝記を収めたもの。
マウント【mount】
[名](スル) 1 台座などに物を載せること。また、その台座。「エンジンを後部に—する」 2 レンズ交換のできるカメラの、レンズを固定する部分。 3 写真などをはる台紙や、スライドの枠。 4 コ...