メルギー‐しょとう【メルギー諸島】
《Mergui Archipelago》ミャンマー南部、マレー半島西岸の沖合のアンダマン海に浮かぶ諸島。マリ島、カダン島をはじめ、南北約530キロメートルにわたって、大小約800もの島々からなる...
メルシン【Mersin】
トルコ南部、地中海に面する港湾都市。同国南部の代表的な工業地帯であり、小麦、綿、羊毛などの農産物やクロム鉱を輸出する。古代ローマ時代よりキリキア地方の主要港として栄えた。メルスィン。 [補説]1...
メルシン【Mersing】
マレーシア、マレー半島南東岸の町。ジョホール州の都市ジョホールバルの北東約140キロメートル、メルシン川の河口に位置し、南シナ海に面する。海岸保養地として知られる沖合のティオマン島やラワ島とフェ...
メルニック【Melnik/Мелник】
ブルガリア南西部の町。ピリン山脈南西端、サンダンスキの南約20キロメートルに位置する。オスマン帝国時代の浴場跡や19世紀の民族復興期の邸宅、浸食により奇観を呈する砂岩の崖のほか、近郊には中世の面...
メルー‐さん【メルー山】
《Mount Meru》タンザニア北東部にある火山。キリマンジャロの西約70キロメートルに位置する同国第二の高峰。標高4567メートル。カルデラと中央火口丘をもつ二重式火山であり、周辺一帯はアル...
メロビング‐ちょう【メロビング朝】
《(ドイツ)Merowinger》フランク王国前半期の王朝。フランク族の一派サリ支族のメロビス王の孫クロビスが、481年に全フランクを統一して創始。のちゲルマン諸部族を統合、領土を拡大したが、7...
目(め)を白黒(しろくろ)さ・せる
1 苦しさのあまり目の玉を白目にしたり黒目にしたり、激しくしきりに動かす。「まんじゅうがのどにつかえて—・せる」 2 びっくりする。あわてる。「突然の申し出に—・せる」
目(め)を長(なが)く◦する
気を長くして見る。短気を起こさず、がまんして見る。「喧嘩になっては悪いと、—◦して居ました」〈滑・浮世風呂・前〉
目(め)を抜(ぬ)・く
人の目をごまかす。まんまとだます。「客を焼いたり陥(は)めたり—・いたり」〈浮・禁短気・二〉
めん‐こう【面向】
額(ひたい)のまん中。まっこう。〈色葉字類抄〉