み‐ご【稭/稈心】
藁(わら)の外側の葉や葉鞘(はざや)を取り除いた茎の部分。わらしべ。
み‐ごうしゃ【見巧者】
[名・形動]芝居などになれ通じていて、見方のじょうずなこと。また、その人や、そのさま。「—な(の)劇通」
み‐ごえ【実肥】
植物の開花・結実などをよくする肥料。主に燐酸(りんさん)肥料をいう。
み‐ごしらえ【身拵え】
[名](スル)何かをするために服装を整えること。みじたく。「恥ずかしくないように—する」
み‐ごたえ【見応え】
見るだけの価値があること。「—のある映画」
み‐ごと【見事/美事】
《が原義。「美事」は当て字》 [形動][文][ナリ] 1 すばらしいさま。りっぱなさま。「バラが—に咲く」「—な床柱」 2 巧みなさま。あざやか。「予想が—に的中した」「—な腕前」 3 (反...
みごとなしんせかい【みごとな新世界】
ハクスリーの小説「すばらしい新世界」の別邦題。
み‐ごなし【身熟し】
からだの動かし方。身のこなし。挙動。「—が軽い」
み‐ごもり【水籠もり/水隠り】
《「みこもり」とも》 1 水中に隠れること。「—に息づき余り速川の瀬には立つとも人に言はめやも」〈万・一三八四〉 2 心に秘めていること。「人づてに知らせてしがな隠沼(かくれぬ)の—にのみ恋ひや...
み‐ごも・る【身籠もる/妊る】
[動ラ五(四)] 1 妊娠する。はらむ。「妻が—・る」 2 身をひそめて隠れる。「凩(こがらし)や—・る犬の眼に涙/蛾眉」〈俳諧新選〉