道(みち)が開(ひら)・ける
進路ができる。解決の方法が見つかる。「外国人の就労に—・ける」
みち‐きり【道切り】
[名](スル) 1 道をさえぎること。道路を横断すること。特に、貴人の行列などの前を横ぎること。 2 悪霊や悪疫の侵入を防ぐためのまじないの習俗。村の入り口に注連縄(しめなわ)を張ったり、大草鞋...
みち‐くさ【道草】
[名](スル) 1 道ばたに生えている草。 2 目的の所へ行き着く途中で、他の物事にかかわって時間を費やすこと。「お使い帰りに—する」
みちくさ【道草】
夏目漱石の小説。大正4年(1915)発表。大学教授である主人公健三が、世俗的社会に束縛され、孤独に生きるさまを描いた自伝的作品。
道草(みちくさ)を食(く)・う
馬が道端の草を食っていて、進行が遅れる。転じて、目的地へ行く途中で他のことに時間を費やす。途中で手間取る。「—・っていて帰ってこない」「在学中に病気で一年—・う」
みち‐しお【満(ち)潮】
潮が満ちて、海面がしだいに上昇する現象。また、1日のうちで海水面が最も高くなるとき。上げ潮。まんちょう。⇔引き潮。
みち‐しき【道敷】
道路に使用する敷地。道路敷。
みち‐しば【道芝】
1 道ばたに生えている芝草。また、雑草。「問ふ人も嵐吹きそふ秋は来て木の葉にうづむ宿の—」〈新古今・秋下〉 2 道案内をすること。また、そのもの。「その程は宣旨の君ぞ、くはしうは、—にて知り給ひ...
みち‐しるべ【道標/道導】
1 道の方向や距離などを示す標識。道案内。どうひょう。 2 物事の順序を教えて手引きの役をすること。また、その人や、そのもの。「人生の—」 3 ハンミョウの別名。
みち‐じゅん【道順】
進むべき道すじ。順路。