みつぐおんな【貢ぐ女】
山口洋子の短編小説。昭和58年(1983)「オール読物」誌に発表。第89回直木賞の候補作となる。昭和60年(1985)刊行の小説集「演歌の虫」に収録。
みつ‐ぐそく【三つ具足】
仏具のうち、仏前を飾る香炉・燭台(しょくだい)・花瓶(けびょう)の3種。ひとそろいとする。
みつ‐ぐみ【三つ組(み)】
1 三つで一組みになっていること。また、そのもの。「—の布団」 2 「三つ編み」に同じ。
みつぐり‐の【三つ栗の】
[枕]いがの中にある三つの栗の実の中央のものの意から、「なか」にかかる。「—那賀(なか)に向かへる曝井(さらしゐ)の」〈万・一七四五〉
み‐つけ【見付/見附】
1 枡形(ますがた)をもつ城門の外側に面する部分。見張りの番兵を置いた。俗に江戸城には36見付があったといわれ、現在は四谷見付・赤坂見付などが呼称として残る。 2 建築で、部材の正面。また、その...
みつけ【見付/見附】
静岡県南西部、磐田(いわた)市の地名。東海道五十三次の宿駅として発展。住宅地。
みつけ【見附】
新潟県中部の市。江戸時代にはつむぎの見附結城の産地として知られ、現在は化繊織物やニット生地を生産。人口4.2万(2010)。
みつけ‐し【見附市】
⇒見附
みつけ‐じま【見附島】
《「見付島」とも書く》石川県能登半島北部、珠洲(すず)市にある無人島。周囲400メートル、面積1150平方メートル、標高28メートル。島の形が軍艦に似ていることから軍艦島とも呼ばれ、能登外浦を代...
みつけ‐だ・す【見付け出す】
[動サ五(四)]さがして見つける。見いだす。「適任者を—・す」