みょう‐ひつ【妙筆】
非常にすぐれた筆跡。また、その書画や文章。
みょう‐ひん【妙品】
1 非常にすぐれた作品。 2 書画で、三品(さんぴん)の一。神品に次ぐ品位。気韻に富むもの。
みょう‐ふく【冥福】
⇒めいふく(冥福)
みょう‐ぶ【名簿/名符】
古代・中世、官途に就いたり、弟子として入門したり、家人(けにん)として従属したりする際、貴人・長上・師匠に身分証明として送る自分の姓名を書いた名札。名付(なづ)き。名書(なぶみ)。二字(にじ)。
みょう‐ぶ【命婦】
1 律令制で、五位以上の女官、また五位以上の官人の妻の称。前者を内命婦(ないみょうぶ)、後者を外命婦(げみょうぶ)という。 2 平安中期以降、中級の女官や中﨟(ちゅうろう)の女房の称。「靱負(ゆ...
みょう‐ほう【妙法】
1 (メウハフ) 巧妙な手段。うまい方法。「奇手—」 2 (メウホフ) 言葉では言いつくせない、意味の深い教えである仏法。また、妙法蓮華経(法華経)のこと。
みょうほう‐いん【妙法院】
京都市東山区にある天台宗の寺。山号は、南叡山。延暦年間(782〜806)最澄の創建と伝える。もと比叡山にあり、後白河法皇が京都に移した。高倉天皇の皇子尊性(そんしょう)法親王が入寺して以来門跡寺...
みょうほう‐げ【妙法偈】
仏のすぐれた教えを説いた偈。妙法の偈。
みょうほう‐じ【妙法寺】
東京都杉並区堀ノ内にある日蓮宗の寺。山号は、日円山。元和年間(1615〜1624)に日逕(にちけい)が真言宗から日蓮宗に改め、「堀の内のお祖師様」として庶民の信仰を集めた。
みょうほうれんげ‐きょう【妙法蓮華経】
⇒法華経(ほけきょう)