みょうほっけ‐じ【妙法華寺】
静岡県三島市にある日蓮宗の寺。山号は、経王山。弘安7年(1284)日昭が鎌倉に創建。江戸初期に現在地に移転。
みょうほん‐じ【妙本寺】
神奈川県鎌倉市にある日蓮宗の寺。山号は、長興山。文応元年(1260)比企能本(ひきよしもと)の建立。開山は日朗。池上本門寺と両山一首制をとるなど本門寺と深い関係にあった。→本門寺
みょう‐ぼう【明法】
古代、律・令(りょう)・格(きゃく)・式など法律を講究した学問。
みょうぼう‐どう【明法道】
律令制の大学寮での四道の一。律・令・格・式など法律学を学ぶ学科。奈良中期に明経道から独立して新設。
みょうぼう‐はかせ【明法博士】
明法道の教官。平安中期以降は、坂上・中原両家の世襲となった。
みょうまん‐じ【妙満寺】
京都市左京区にある顕本法華宗の総本山。山号は、妙塔山。開創は弘和3=永徳3年(1383)。開山は日什。京都布教の中心寺院として発展。昭和43年(1968)現在地に移転。
みょう‐み【妙味】
1 なんとも言えない味わい。非常にすぐれた趣。醍醐味(だいごみ)。「すぐれた作品のもつ—」 2 いいところ。うまみ。「—のある商い」
みょう‐みょう【妙妙】
[形動タリ]きわめてすぐれているさま。すばらしいさま。「徒らに弁を弄し—舌を動かして」〈利光鶴松・政党評判記〉
みょう‐みょうごにち【明明後日】
明後日の次の日。あさっての次の日。しあさって。
みょう‐みょうごねん【明明後年】
明後年の次の年。翌々年の次の年。