みょうこう‐せん【妙高山】
⇒須弥山(しゅみせん)
みょうこうとがくしれんざん‐こくりつこうえん【妙高戸隠連山国立公園】
新潟・長野にまたがる山岳地域にある国立公園。平成27年(2015)、上信越高原国立公園から妙高・戸隠高原地域が分離して成立。黒姫山・野尻湖などを含む。
みょうこう‐にん【妙好人】
信仰心のあつい念仏の行者を称賛していう語。
みょうこく‐じ【妙国寺】
大阪府堺市にある日蓮宗の寺。山号は、広普山。永禄11年(1568)豪商油屋常言が堂舎を造営、子の仏心院日珖が開山。高麗(こうらい)から移植したという大ソテツがある。蘇鉄(そてつ)寺。
みょう‐ご【冥護】
神仏がひそかに加護すること。神仏のまもり。
みょう‐ご【明後】
[連体](日付・年月などで)その次の次の。「—四月二二日」 [語素]年月など、時に関する名詞の上に付いて、その次の次の日時であることを表す。
みょう‐ごう【名号】
仏・菩薩(ぼさつ)の名。これを聞いたり唱えたりすることに功徳(くどく)があるとされる。特に、「阿弥陀仏」の4字、「南無阿弥陀仏」の6字をさす。「六字の—を唱える」「弥陀の—」
みょう‐ごう【名香】
仏に奉る香。仏前にたく香。「—の香(か)などにほひ満ちたるに」〈源・若紫〉
みょう‐ごう【冥合】
[名](スル)知らず知らず一つになること。
みょうごき【名語記】
鎌倉時代の辞書。経尊著。初稿6巻本は文永5年(1268)、増補10巻本は建治元年(1275)成立。当時の口語・俗語を音節数によって分類、いろは順に配列して問答体で語源を説明したもの。