むけつ‐かくめい【無血革命】
平和的手段で達成される革命。また、企業などの組織で、元は対立していた者どうしの間で抗争を伴わずに権力が委譲されることのたとえ。
むけつ‐ちゅう【無血虫】
血のない虫の意で、むごい人をののしっていう語。「貴様如き—が」〈紅葉・金色夜叉〉
むけ‐なお・す【向け直す】
[動サ五(四)]向きを変える。「テレビを正面に—・す」
む・ける【向ける】
[動カ下一][文]む・く[カ下二] 1 その方向に正面が位置するようにする。ある方向を向かせる。「視線を—・ける」「背を—・ける」「マイクを—・ける」「怒りを他人に—・ける」 2 その方向をめざ...
む・ける【剝ける】
[動カ下一][文]む・く[カ下二]表面・外側をおおっている物が取れたりはがれたりして中身が出る。「手の皮が—・ける」
む‐けん【無間】
《「むげん」とも》 1 「無間地獄」の略。 2 絶え間のないこと。
むけん‐じごく【無間地獄】
「阿鼻(あび)地獄」に同じ。
むけん‐だいり【無権代理】
代理権を持たない者が代理人と称して法律行為をすること。
むけんちょう‐そう【無見頂相】
仏語。仏の三十二相の一。仏の頭頂部にある肉髻(にくけい)。だれも見ることのできないところからいう。無見頂。
むけん‐ならく【無間奈落】
「無間地獄」に同じ。