む‐じ【無地】
全体が同じ色で模様のないこと。「—のカーテン」「色—」
む‐じ【無字】
仏語。 1 真理は文字に表せないということ。 2 「無門関」の第一則の公案で、犬に仏性があるかとの問いに、趙州和尚が無とのみ答えたこと。
む‐じかく【無自覚】
[名・形動]自分のすることについての自覚がないこと。また、そのさま。「—な(の)行動」
むじかくせい‐ていけっとう【無自覚性低血糖】
低血糖になっても、発汗・手足のふるえ・動悸などの警告症状が現れないこと。突然意識を失うおそれがある。繰り返し低血糖を経験していたり、糖尿病による神経障害がある場合などに起こる。
ムジカ‐フィクタ【(ラテン)musica ficta】
中世・ルネサンスの音楽で、楽譜上に表記されていない半音階的変化をさす。現代譜に訳す場合は音符の上か下に変化記号を付して表示する。
むじげん‐りょう【無次元量】
物理量の単位をもたない数量。物理的因子を組み合わせた関係式において、長さ・質量・時間といった物理量の次元が相殺されることで得られる。レイノルズ数、マッハ数、微細構造定数などが知られる。
む‐じこ【無事故】
事故がないこと。また、事故を起こさないこと。「—無違反」
ムジック【(ロシア)muzhik】
⇒ムジーク
む‐じつ【無実】
[名・形動]《古くは「むしつ」》 1 事実がないこと。実質がないこと。「有名—」 2 罪を犯していないのに、罪があるとされること。冤罪(えんざい)。「—の罪」「—を訴える」 3 誠実さがないこと...
むじつ‐の‐つみ【無実の罪】
実際には犯していない罪。冤罪(えんざい)。「—で裁かれる」