むり‐ほうていしき【無理方程式】
未知数についての無理式を含む方程式。
むり‐むたい【無理無体】
[名・形動]相手の意志を無視して、強制すること。また、そのさま。「—な要求」「いやがる子を—に連れ出す」
むり‐むり
[副]物の裂け砕ける音を表す語。めりめり。「乾魚(ひもの)なら、あたまから骨まで—と噛(か)みくだいて見しょ」〈滑・浮世風呂・四〉
無理(むり)もな・い
もっともだ。当然である。「彼が怒るのも—・い」
むり‐やり【無理遣り/無理矢理】
[副]《「矢理」は当て字》無理と知りながら、強引に行うさま。「ドアを—こじ開ける」「—に飲ませる」
む‐りょ【無慮】
[副]大きい単位だけでおおまかに数えるさま。おおよそ。ざっと。「—数万の軍勢」
む‐りょう【六糸緞】
中国から渡来した繻子(しゅす)。普通の繻子に比べて縦糸が粗く、光沢が劣る。
む‐りょう【無料】
1 料金を払わなくてよいこと。無代(むだい)。ただ。「入場—」「—券」⇔有料。 2 人のために何かしてもお金を受け取らないこと。「—奉仕」
む‐りょう【無聊】
[名・形動]「ぶりょう(無聊)」に同じ。「その日の—が償われたようにさえ思われた程であった」〈堀辰雄・美しい村〉
む‐りょう【無量】
[名・形動]はかることができないほど多いこと。また、そのさま。「感慨—」「些細の事まで種々—に心配しながら」〈福沢・福翁自伝〉