シムルエ‐とう【シムルエ島】
《Pulau Simeulue》⇒シムルー島
じゅん【醇】
[名・形動] 1 まじりけのない濃厚な酒。 2 まじりけのないこと。また、そのさま。純粋。「—なる詩境に入らしむるのは」〈漱石・草枕〉
しゅっ‐けつ【出血】
[名](スル) 1 血液が血管の外に流れ出ること。外出血や内出血、喀血(かっけつ)・吐血・下血・血尿などがある。「傷口から—する」「—多量」 2 損害をこうむること。犠牲を払うこと。「—サービス」
しゅく‐ぜん【倏然】
[ト・タル][文][形動タリ]急であるさま。にわかなさま。「戦争は大鵬の翼を収むる如く—として已(や)みぬ」〈蘆花・不如帰〉
しゅく‐だく【宿諾】
《「論語」顔淵の「子路、諾を宿(とど)むること無し」から》一度承諾したことをぐずぐず引き延ばして実行しないこと。
しゅく‐ごう【宿業】
仏語。現世で報いとしてこうむる、前世に行った善悪の行為。すくごう。
し・める【染める】
[動マ下一][文]し・む[マ下二] 1 色にそまるようにする。また、においなどを深く入り込ませる。「煮—・める」「たき—・める」「香の紙のいみじう—・めたる」〈枕・三六〉 2 深く感じ入れさせる...
シャールクネアーラム‐びょう【シャールクネアーラム廟】
《Tomb of Shah Rukn-e-Alam》パキスタン中部、パンジャブ州の都市ムルタンにある霊廟。14世紀に中央アジアでイスラム教を広めたスーフィー、シャー=ルクネッディーンを祭る。はじ...
しゃく‐ぜん【灼然】
[ト・タル][文][形動タリ]輝くさま。また、明らかなさま。著しいさま。「人情をば—として見えしむるを我が小説家の務めとするなり」〈逍遥・小説神髄〉
きゅう‐せん【九泉】
《幾重にも重なった地の底の意》死後の世界。黄泉(こうせん)。よみじ。あの世。また、墓場。「兼ねては父祖の尸(かばね)を—の苔の下に羞(はづか)しむる恨みあり」〈太平記・四〉