やも
[係助]《係助詞「や」+係助詞「も」から。上代語》 1 (文中用法)名詞、活用語の已然形に付く。 ㋐詠嘆を込めた反語の意を表す。「うつせみの世—二行くなにすとか妹(いも)に逢はずて我(あ)がひと...
やるせ‐な・い【遣る瀬無い】
[形][文]やるせな・し[ク] 1 思いを晴らすすべがない。せつない。「恋を失った—・い思い」 2 施すすべがない。どうしようもない。「様子が早う聞きたいとすがり責むるぞ—・き」〈浄・八百屋お七...
ゆ‐あ・む【湯浴む】
[連語]入浴する。湯治する。「秋ごろ山里にて—・むるとて」〈右京大夫集・詞書〉
ゆう‐こう【遊行】
[名](スル) 1 遊び歩くこと。「外国に—して一時歓娯を極むるに似たれども」〈織田訳・花柳春話〉 2 さまようこと。「一度肉体死するや、其霊魂は、—して」〈宮本・伸子〉
ゆっすり
[副]揺れ動くさま。ゆすっと。「これほど閻魔王が秘術を尽くいて責むるに、—ともせぬが」〈虎明狂・朝比奈〉
よく・する【浴する】
[動サ変][文]よく・す[サ変] 1 水や湯を浴びる。入浴する。「温泉に—・する」 2 日光などをからだにあびる。「日光に—・する」 3 よいものとして身に受ける。こうむる。「文明の恩恵に—・する」
よ‐れき【余瀝】
器の底に残った酒や汁などのしずく。「—を嘗(な)むると」〈鴎外訳・即興詩人〉
ライオン‐とう【ライオン塔】
《Burj es-Sabaa》レバノン北西部の都市トリポリの港にある小規模な要塞。名称は正面入口にライオンの浮き彫りが施されていることに由来する。マムルーク朝時代の建造物の一つ。
らい‐ぎょ【雷魚】
タイワンドジョウとカムルチーの通称。ともに肉食性で、他の魚などを食害する。
ラシュタット【Rastatt】
ドイツ南西部、バーデン‐ビュルテンベルク州の都市。カールスルーエの南西約20キロメートル、ライン川の支流ムルグ川沿いに位置する。17世紀初頭、バーデンバーデン辺境伯ルートウィヒ=ウィルヘルムがベ...