うん‐じょう【雲上】
《古くは「うんしょう」》 [名] 1 雲の上。 2 一般から離れた所。特に、宮中。「急ぎ大しうを—へ召され」〈伽・七草草紙〉
[形動ナリ]ようすや態度が高貴なように見えるさま。また、偉そうな...
え‐けん【慧剣】
仏語。煩悩(ぼんのう)を断ち切る智慧(ちえ)の力を、剣にたとえていう語。「学海智水を涌(わか)し、—を闘(たたか)はしむる事なるに」〈太平記・四〇〉
エッチ‐アール【HR】
《homeroom》⇒ホームルーム
エルサレム‐こうこがくこうえん【エルサレム考古学公園】
《Jerusalem Archaeological Park》パレスチナ地方の古都エルサレムの旧市街にある考古学公園。神殿の丘の南側に位置し、紀元前10世紀頃から古代ローマ帝国、東ローマ帝国、ウ...
えん【煙】
[常用漢字] [音]エン(呉)(漢) [訓]けむる けむり けむい けぶい 〈エン〉 1 けむり。「煙害・煙突・煙幕/薫煙・黒煙・硝煙・人煙・炊煙・噴煙・砲煙」 2 煙のようにかすんだもの。も...
えん‐くつ【冤屈】
1 志を曲げること。枉意(おうい)。 2 無実の罪をこうむること。冤罪(えんざい)。
縁(えん)を結(むす)・ぶ
1 夫婦や養子などの縁組みをする。縁を組む。 2 仏道に入り、往生するつながりをもつ。仏縁を結ぶ。結縁(けちえん)。「額に阿字を書きて、—・ばしむるわざをなんせられける」〈方丈記〉
お・う【負う】
[動ワ五(ハ四)] 1 背中や肩にのせる。背負う。「重い荷を—・う」 2 身に受ける。また、自分で引き受ける。かぶる。「責任を—・う」「恨みを—・う」 3 傷を受ける。「重傷を—・う」「損害を—...
おう‐し【奥旨】
宗教・学芸などの、奥深い意味。奥義(おうぎ)。「輪説を好み珍しき所を求むるは、至極の—に至らざる時の事なり」〈連理秘抄〉
おう‐めい【嚶鳴】
《「詩経」小雅・伐木の「嚶として其れ鳴くは其の友を求むる声」から》 1 鳥が仲よく鳴き交わしたり、友人を求めて鳴いたりすること。また、その声。 2 友人同士が仲よく語り合うこと。