めいろ【迷廬】
「須弥山(しゅみせん)」に同じ。「—八万の頂よりなほ高き父の恩」〈平家・二〉
めい‐ろ【冥路】
「冥土(めいど)」に同じ。「—昏々たり、われを弔ふ人なし」〈謡・海人〉
めいろ【迷路】
《原題、(フランス)Le Labyrinthe》フランスの劇作家アラバルの戯曲。1961年執筆、1967年初演。 有島武郎の長編小説。米国滞在中の自身の精神的彷徨を素材とする。大正5年(19...
めい‐ろう【明朗】
[名・形動] 1 こだわりがなく、明るくほがらかなこと。また、そのさま。「健康で—な青年」「—快活」 2 内容をはっきりと示して、うそやごまかしがないこと。また、そのさま。「—な人事」「—会計」...
めいろくざっし【明六雑誌】
明六社の機関誌。明治7年(1874)3月創刊、政府の言論弾圧により、翌年11月第43号で廃刊。広く社会・学術全般にわたる記事・論文を掲載、啓蒙思想の指針となった。
めいろく‐しゃ【明六社】
日本最初の学術団体。明治6年(1873)森有礼(もりありのり)が、福沢諭吉・加藤弘之・中村正直・西周(にしあまね)らと結成。機関誌「明六雑誌」を発行、開化期の啓蒙に指導的役割を果たしたが、明治8...
めい‐ろん【名論】
すぐれた論。りっぱな議論。
めいわ【明和】
江戸中期、後桜町天皇・後桃園天皇の時の年号。1764年6月2日〜1772年11月16日。
めい‐わきやく【名脇役】
映画やドラマ、舞台などで、主役を引き立てながらも、主役以上の存在感さえ感じさせる脇役。また、比喩的に、指導者ではないが、組織の円滑な運営になくてはならない人。
めい‐わく【迷惑】
[名・形動](スル) 1 ある行為がもとで、他の人が不利益を受けたり、不快を感じたりすること。また、そのさま。「人に—をかける」「—な話」「一人のために全員が—する」 2 どうしてよいか迷うこと...