ほり‐き【塹/壍/隍】
城の周囲にめぐらした堀。「—を隔て橋を引きてけり」〈今昔・一六・二〇〉
ぼんじゃり
[副] 1 柔和でおっとりしているさま。「男の身にて傾城のあどめもなく、—としたる事は」〈役者論語・あやめぐさ〉 2 女性の、ふくよかで美しいさま。「—やはやは、ぼじゃぼじゃした此の手の内へ」〈...
マウント【mount】
[名](スル) 1 台座などに物を載せること。また、その台座。「エンジンを後部に—する」 2 レンズ交換のできるカメラの、レンズを固定する部分。 3 写真などをはる台紙や、スライドの枠。 4 コ...
まい‐かい【毎回】
繰り返しめぐってくる、そのたびごと。毎度。「—違う相手と現れる」
ほんのざっし【本の雑誌】
文芸雑誌。目黒考二、椎名誠、沢野ひとしらが中心となり、昭和51年(1976)に創刊。書評を中心に、コラムや対談、著者インタビューなど、本をめぐるさまざまな記事を掲載。
ヘースティングズ【Hastings】
英国イングランド南東部、イーストサセックス州、イギリス海峡に面する都市。海岸保養地。11世紀、ノルマンディー公ウィリアム1世がイングランド王ハロルド2世を破ってイングランド征服(ノルマンコンク...
ペイヨン【Peillon】
フランス南東部、アルプ‐マリチーム県の都市ニースの近郊にある村。中世、異教徒からの攻撃を防ぐために、急峻(きゅうしゅん)な岩山や丘の上に城壁をめぐらして築いた「鷲(わし)の巣村」の一つで、石造り...
まん【間】
《「ま(間)」の音変化》めぐりあわせ。運。「—よくば勝軍の場」〈浮・新色五巻書・一〉
ひと‐めぐり【一巡り/一周り】
[名](スル) 1 一度回ってもとに戻ること。ひとまわり。「公園を—する」 2 一周忌。一回忌。「けふは、なほ—にあたれりといふを聞きて」〈泊船集〉 [補説]作品名別項。→ひとめぐり
ひと‐まわり【一回り】
[名](スル) 1 物のまわり、またはある範囲を、1回まわること。一周。一巡。「得意先を—する」 2 順番に従って最後の人にまでまわること。一巡。「打順が—する」 3 十二支が1回めぐる年数。1...