ひね・る【捻る/拈る/撚る】
[動ラ五(四)] 1 指先でつまんで回す。「スイッチを—・る」「コックを—・る」 2 からだの一部をねじって向きを変える。「腰を—・る」「足首を—・って痛める」 3 ねじって回したり、締めたりし...
ひ‐にく【皮肉】
[名・形動] 1 皮と肉。また、からだ。「六尺の—と共に夜半の嵐に吹き籠めて」〈樗牛・滝口入道〉 2 うわべだけなこと。また、そのさま。皮相。「年を取るに連れて趣味が—になって行くんだね」〈谷崎...
ひっ‐か・ける【引っ掛ける/引っ懸ける】
[動カ下一][文]ひっか・く[カ下二] 1 ものにかけてぶら下げる。「上着を椅子に—・ける」 2 突き出たものやはりめぐらしたものなどに動きを妨げられる。「敷居に足を—・けてころぶ」「釘に—・け...
ひゃくねん‐せんそう【百年戦争】
1337年〜1453年、イギリスとフランスとの間で断続的に行われた戦争。フランス内にあるイギリス領土およびフランドル地方の領有に関する対立と、フランス王位継承をめぐって開戦。初めはイギリスが優勢...
火花(ひばな)を散(ち)ら・す
互いに激しく刀を打ち合わせて戦う。転じて、激しく争う。火を散らす。「主導権をめぐって—・す」
ひのとり【火の鳥】
《原題、(フランス)L'Oiseau de feu》ストラビンスキー作曲のバレエ音楽。1910年パリで初演。ロシア民話に基づくもの。
伊藤整の長編小説。昭和28年(1953)刊行。とある女優...
ひと‐しあん【一思案】
[名](スル)ちょっとの間考えをめぐらすこと。一考。「—して答えを出す」
ふ【符】
1 護符。守りふだ。 2 割符(わりふ)。 3 律令制で、上級官庁から直属の下級官庁へ出した公文書。差し出す官庁によって太政官符・省符・国符などとよばれた。→解(げ) 4 めぐりあわせ。運。「唐...
ひき‐つぼ・ぬ【引き局ぬ】
[動ナ下二]屏風(びょうぶ)や几帳(きちょう)などを引きめぐらして囲う。「はかなく屏風、几帳ばかりを—・ね」〈栄花・わかばえ〉
ビオ【Biot】
フランス南東部、アルプ‐マリチーム県の村。中世、異教徒からの攻撃を防ぐために、急峻(きゅうしゅん)な岩山や丘の上に城壁をめぐらして築いた「鷲(わし)の巣村」の一。20世紀半ばよりガラス工芸が盛ん...