めし‐つかい【召(し)使い】
1 雑用をする奉公人。下男・下女など。 2 禁中で召し使われた身分の低い官人。
めし‐つか・う【召(し)使う】
[動ワ五(ハ四)]人を召し出して雑用のために使う。「使用人を—・う」
めし‐つぎ【飯つぎ】
1 飯櫃(めしびつ)。おはち。 2 懐石に用いる道具の一。飯を入れる器。
めし‐つぎ【召し次ぎ/召し継ぎ】
1 取り次ぎをすること。また、その人。「ただ舎人(とねり)二人—として」〈竹取〉 2 院の庁や東宮・摂関家などで、雑事を務め、時刻を奏した下級職員。「—、舎人などの中には」〈源・宿木〉
めしつぎ‐どころ【召し次ぎ所】
召し次ぎ2の詰め所。「庁の—、なにかの隈(くま)まで、いかめしくせさせ給へり」〈源・柏木〉
めし‐つど・う【召し集ふ】
[動ハ下二]貴人や上位の人が呼び集める。召し集める。「武士(もののふ)ども—・へ」〈増鏡・新島守〉
めし‐つぶ【飯粒】
飯のつぶ。ごはんつぶ。
めし‐つ・れる【召(し)連れる】
[動ラ下一][文]めしつ・る[ラ下二]目下の人や家来を一緒に連れていく。従える。「側近を—・れる」