め‐ぢか【目近】
《「めちか」とも》 1 目に近いこと。「こんな大きい—の星を、…見たことがない」〈康成・掌の小説〉 2 要(かなめ)を骨の末端近くに打った扇。目近の扇。
め‐ぢか・い【目近い】
[形][文]めぢか・し[ク] 1 目のすぐ近くである。「—・く迫る山並み」 2 いつも見なれている。「例はさしもさるもの—・からぬ所にもて騒ぎたる」〈枕・三〉
め‐ぢから【目力/眼力】
1 目の表情や視線が他人に与える印象。特に、その人の意志や内面の強さなどが現れているように感じさせる目の表情。視線自体から感じる圧力・圧迫感。「—がある」 2 あるものを見て、それを頼りに思うこ...
めじゃ‐もの【妻ぢゃ者】
妻である者。妻。「夜前—と言葉論をいたしたれば」〈狂言記・貰聟〉