あつ【遏】
[音]アツ(漢) [訓]とどめる 押しとどめる。さえぎりとめる。「禁遏・防遏」
とり‐あつ・める【取(り)集める】
[動マ下一][文]とりあつ・む[マ下二]いろいろのものを寄せ集める。一つに集めまとめる。「見本を—・める」
指(ゆび)を染(そ)・める
《「春秋左伝」宣公四年から》食物を指先につけてなめる。転じて、物事に手をつける。やりはじめる。「俳句に—・める」
いさ・める【諫める】
[動マ下一][文]いさ・む[マ下二] 1 主に目上の人に対して、その過ちや悪い点を指摘し、改めるように忠告する。諫言(かんげん)する。「主君の愚行を—・める」 2 いましめる。禁止する。「なべて...
ひっ‐こ・める【引っ込める】
[動マ下一][文]ひっこ・む[マ下二] 1 出ているものを中へ入れる。一度出したものを元へ戻す。「亀が頭を—・める」「八番打者を—・める」 2 一度おおやけにしたものを取りさげる。撤回する。「提...
ほめ‐ことば【褒め言葉/誉め詞】
1 ほめる言葉。賛辞。 2 歌舞伎で、客席から舞台の役者をほめる言葉。江戸時代には上演途中で、決められた観客が花道へ上がり、ひいき役者をほめる形式があった。
ひょう‐か【評価】
[名](スル) 1 品物の価格を決めること。また、その価格。ねぶみ。「—額」 2 事物や人物の、善悪・美醜などの価値を判断して決めること。「外見で人を—する」 3 ある事物や人物について、その意...
び‐ぶん【微分】
[名](スル) 1 ある関数の導関数を求めること。 2 ある関数で表される曲線の、ある点における接線の傾き、すなわち変化率を極限値として求めること。その傾きを微分係数といい、関数f(x)の導関数...
はらい‐きよ・める【祓い清める】
[動マ下一][文]はらひきよ・む[マ下二]神事の前などにおはらいをして身を清める。罪・けがれ・災いなどをとり去る。「身を—・める」「神棚を—・める」
いい‐くろ・める【言い黒める】
[動マ下一][文]いひくろ・む[マ下二]《「黒める」は、だます意》「言い包(くる)める」に同じ。「結局どう—・めるかと、黙止していたが」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉