にが・む【苦む】
[動マ四] 1 にがにがしく思う。にがにがしい顔つきや態度になる。「いとわびしう心地悪しうなりて、いかに仕まつらむとて—・みて」〈宇津保・楼上下〉 2 しわがよる。「大豆をいりて…酢をかけつれ...
にぎ・る【握る】
[動ラ五(四)] 1 手の指全部を内側へ曲げる。また、そのようにして、物をつかんだり、持ったりする。「こぶしを—・る」「ペンを—・る」「車のハンドルを—・る」 2 物事をとらえて自分のものとする...
にくき‐るい【肉鰭類】
脊椎動物亜門に属する下位分類群。四肢動物(両生類・爬虫類・鳥類・哺乳類)を含める場合がある。四肢動物を除くと、ハイギョ類・シーラカンス類が現存し、いずれも分類学的には他の魚類よりも四肢動物に近縁...
にくが‐しゅ【肉芽腫】
《医学では「にくげしゅ」という》マクロファージなどの細胞が増殖して結節を形成したもの。体内に侵入した病原体などの異物をマクロファージが分解・排除できない場合に、異物を取り囲んで組織の中に閉じ込め...
にし【西】
さいたま市の区名。市西部、荒川両岸を占める。
にし‐オーストラリア【西オーストラリア】
オーストラリア西半を占める州。面積は同国の約3分の1を占め最大。ほとんどが砂漠地帯だが、金・鉄鉱石・鉛・ニッケル・ダイヤモンド・ボーキサイト・ウランなどの工業が盛ん。州都はパース。ウエスタンオー...
にっこう【日光】
栃木県北西部を占める市。東照宮の門前町。日光国立公園の自然景観にも恵まれた観光地。漆器・木彫りを特産。平成18年(2006)3月、今市市・足尾町・栗山村・藤原町と合併。人口9.0万(2010)。...
にちまん‐ぎていしょ【日満議定書】
昭和7年(1932)日本と満州国との間で結ばれた協定。満州国は領土内の日本の権益を尊重し、日本軍の駐留を認めることなどが規定された。国際連盟のリットン報告書の公表に先立って行われた。
にち‐げん【日限】
前もって期日を限って定めること。また、その期限の日。ひぎり。「—を切る」「約束の—が迫る」
にっかん‐せいきゅうけんきょうてい【日韓請求権協定】
昭和40年(1965)に調印された日韓基本条約に付随して結ばれた協定。第二次大戦における強制動員などの被害補償を求める韓国に対し、日本が無償3億ドル、有償2億ドルの経済協力資金を払うことで、韓国...