つづ・める【約める】
[動マ下一][文]つづ・む[マ下二] 1 短くする。ちぢめる。「着物のたけを—・める」 2 簡単にまとめる。要約する。「—・めて言えば」 3 倹約する。節約する。「支出を—・める」
はり‐つ・める【張(り)詰める】
[動マ下一][文]はりつ・む[マ下二] 1 十分に張る。一面にびっしり張る。「池に氷が—・める」「部屋に防音材を—・める」 2 気持ちを引き締める。緊張する。「神経を—・める」「会場の—・めた空...
うち‐はじ・める【打(ち)始める】
[動マ下一][文]うちはじ・む[マ下二] 1 打つことを始める。「除夜の鐘を—・める」 2 「始める」を強めていう語。しはじめる。「これより—・めて、女はをかしき事もあはれなることも聞こえ給ひつ...
とり‐と・める【取(り)留める】
[動マ下一][文]とりと・む[マ下二] 1 失いかけた生命を失わずにすむ。「一命を—・める」 2 はっきりとさせる。確かにそれと定める。「誰と云て—・めた相手は無いが腹が立つ」〈二葉亭・浮雲〉 ...
さ・める【覚める/醒める】
[動マ下一][文]さ・む[マ下二] 1 眠っている状態から、意識のはっきりした状態に戻る。「朝早く目が—・める」「麻酔が—・める」 2 眠けや酒の酔いが消える。「酔いがいっぺんに—・める」 3 ...
にん【認】
[音]ニン(呉) [訓]みとめる したためる [学習漢字]6年 1 物事をそれと見きわめる。「認識・認知/確認・誤認・視認」 2 それと見定めて許す。承知する。みとめる。「認可・認定・認容/公認...
せば・める【狭める】
[動マ下一][文]せば・む[マ下二] 1 間隔を詰める。せまくする。「前車との間隔を—・める」「範囲を—・める」 2 苦しめる。また、肩身のせまい思いをさせる。「世に—・められて苦しむ人は」〈読...
たいいき‐ようゆうほう【帯域溶融法】
不純物を含む金属や半導体を精製分離し、純度を高める手法。溶融した部分がふたたび固体になる際に純度が高まる偏析という現象を利用し、棒状のインゴットを帯状に加熱し、その加熱部分を端から端まで移動させ...
しょう‐じゅん【照準】
[名](スル) 1 射撃で、弾丸が目標に命中するようにねらいを定めること。また、望遠鏡などで、目的物が鮮明に映るようにレンズの位置を定めること。「—を定める」「正確に—する」 2 一般に、ねらい...
とり‐おさ・める【取(り)納める/取(り)収める】
[動マ下一][文]とりをさ・む[マ下二] 1 しまっておく。また、かたづける。「雛人形一式を—・める」 2 心などを落ち着ける。気などをしずめる。「気の荒立ちを—・める良薬」〈里見弴・今年竹〉 ...