めん‐こ【面子】
円形または長方形で表面に絵や写真のあるボール紙製の玩具。二人以上で互いに自分のものを出し、地面にたたきつけ合って、風の力で他人のものを裏返すなどして勝負を競う。
めんこ・い
[形]《「めんごい」とも》かわいい。愛らしい。「—・い子供」
めん‐こう【面向】
額(ひたい)のまん中。まっこう。〈色葉字類抄〉
めん‐こう【綿甲】
唐様式を模倣した奈良末期の鎧(よろい)の一。布帛(ふはく)で表裏を作り、中に金属片・真綿(まわた)を入れて石矢を防ぐようにしたもの。綿甲冑。
めん‐こう【綿亘/綿亙】
[名](スル)長く連なり続くこと。連亘(れんこう)。「山脈南北に—し、東西を横絶するものなく」〈久米邦武・米欧回覧実記〉
めんこう‐ふはい【面向不背】
前から見ても後ろから見ても美しいこと。「—の姿見るにぞっとして」〈浮・諸艶大鑑・六〉