めん‐くら・う【面食らう/面喰らう】
[動ワ五(ハ四)]突然の事に驚きとまどう。まごつく。「不意の指名にすっかり—・う」
めん‐くろはちじょう【綿黒八丈】
黒八丈に模した綿織物。綿黒八。
メンケ‐いせき【メンケ遺跡】
《Menke Ruins》ミクロネシア連邦、コスラエ島中部にある遺跡。紀元1200年頃の石組みの建造物の遺構で、パンノキの女神シンラクを祭る場だったと考えられている。
めん‐けん【瞑眩】
[名](スル)《「めんげん」とも》 1 目がくらむこと。めまい。「俗社会の塩漬になり過ぎて只見てさえも—しそうな人間でないと」〈漱石・虞美人草〉 2 漢方治療で、治癒前に、一時的な高熱・下痢・発...
めん‐こ【面子】
円形または長方形で表面に絵や写真のあるボール紙製の玩具。二人以上で互いに自分のものを出し、地面にたたきつけ合って、風の力で他人のものを裏返すなどして勝負を競う。
めんこ・い
[形]《「めんごい」とも》かわいい。愛らしい。「—・い子供」
めん‐こう【面向】
額(ひたい)のまん中。まっこう。〈色葉字類抄〉
めん‐こう【綿甲】
唐様式を模倣した奈良末期の鎧(よろい)の一。布帛(ふはく)で表裏を作り、中に金属片・真綿(まわた)を入れて石矢を防ぐようにしたもの。綿甲冑。
めん‐こう【綿亘/綿亙】
[名](スル)長く連なり続くこと。連亘(れんこう)。「山脈南北に—し、東西を横絶するものなく」〈久米邦武・米欧回覧実記〉
めんこう‐ふはい【面向不背】
前から見ても後ろから見ても美しいこと。「—の姿見るにぞっとして」〈浮・諸艶大鑑・六〉