もう‐もう【惘惘】
[ト・タル][文][形動タリ]気落ちや気抜けがしてぼんやりするさま。「—としたる浪子の顔を照せり」〈蘆花・不如帰〉
もう‐もう【濛濛/朦朦】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 霧・煙・ほこりなどが立ちこめるさま。「—と砂ぼこりをまき上げる」 2 心がぼんやりとしているさま。「木の本に—としてぞ立たりける」〈太平記・二七〉 [名]...
もう‐もう
[副]牛の鳴き声を表す語。 [名]牛をいう幼児語。
もう‐もく【盲目】
[名・形動] 1 目の見えないこと。 2 他のものが目に入らず、理性的な判断ができないこと。また、そのさま。「恋は—」
もうもく‐てき【盲目的】
[形動]愛情や情熱・衝動などによって、理性的な判断ができないさま。「わが子への—な献身」
もうもく‐ひこう【盲目飛行】
操縦者の視覚に頼らず、計器だけに頼ってする計器飛行。
もう‐ゆう【猛勇】
[名・形動]たけだけしく勇ましいこと。また、そのさま。勇猛。「—な(の)将」
もう‐よう【毛様】
毛のように見えるさま。
もうよう‐しょうたい【毛様小帯】
⇒毛様体小帯
もうよう‐せんちゅう【毛様線虫】
毛様線虫科の線虫の総称。人間の小腸に寄生する東洋毛様線虫は体長4〜8ミリほどで、孵化(ふか)した幼虫を経口摂取して感染する。多数寄生では腹痛・下痢・貧血などの症状を呈する。羊・牛や鳥に寄生するも...