もく‐し【目眦】
まなじり。めじり。
もく‐し【目視】
[名](スル)目で見ること。「—しうる距離」
もく‐し【黙止】
[名](スル)黙ったままでいること。「其次を言わんとして忽ち—し」〈織田訳・花柳春話〉
もく‐し【黙示】
[名](スル)《「もくじ」とも》 1 暗黙のうちに意思や考えを表すこと。「—の意思表示」 2 隠された真理を示すこと。特に、キリスト教で、神が人意を越えた真理や神意などを示すこと。啓示。 [補説...
もく‐し【黙思】
[名](スル)だまって思いにふけること。黙考。「野外を歩き歩き—していた」〈蘆花・思出の記〉
もく‐し【黙視】
[名](スル)だまって見ていること。関係せずに見守ること。「惨状を—するに忍びない」
もく‐し【黙識】
[名](スル)「もくしき(黙識)」に同じ。
もくし【黙示】
日本の文芸同人誌。辻亮一、八木義徳らが、早稲田大学在学中の昭和9年(1934)に創刊。同人には他に多田裕計、中村八朗など。
もく‐しき【黙識】
[名](スル)だまって、心の中で会得すること。もくし。「これを暗記—する者は他日必ず思い半に過ることあらん」〈新聞雑誌一四〉
もくし‐しんつう【黙識心通】
言葉に出さないで事柄の道理を悟ること。