も‐くず【藻屑】
海の中の藻などのくず。また、そのように取るに足らないもの。「海の—となる」
もくず‐がに【藻屑蟹】
イワガニ科のカニ。甲は丸みのある四角形で、甲幅6センチくらい。全体に緑褐色。はさみ脚に長い毛が密に生えている。内湾の砂浜や川沿いの湿地にすみ、川にすむものは秋に海岸まで下って産卵する。肺吸虫の第...
藻屑(もくず)と消(き)・える
海に沈んで死ぬたとえ。「海戦で多くの兵士が—・えた」
もくず‐び【藻屑火】
藻屑をたく火。
もく‐せい【木星】
《Jupiter》太陽系の5番目の惑星。太陽からの平均距離は7億7830万キロすなわち5.2026天文単位。周期9時間56分で自転し、11.862年で公転する。最大光度マイナス2.8等。太陽系の...
もく‐せい【木犀】
ギンモクセイの別名。また、キンモクセイ・ウスギモクセイなどを含めての総称。モクセイ科の常緑樹で、秋に、白色・橙黄色・薄黄色の花をつけ、芳香を放つ。《季 花=秋》「—の香にあけたての障子かな/虚子」
もく‐せい【木精】
1 木の精。木霊(こだま)。 2 メチルアルコールのこと。木材の乾留から得られるのでいう。
もく‐せい【木製】
木で作ってあること。また、そのもの。
もくせいおうだん‐しょうわくせい【木星横断小惑星】
公転軌道が木星の軌道と交差する小惑星の総称。近日点と遠日点が木星の軌道よりそれぞれ内側と外側にあるものを指す。
もくせいがた‐わくせい【木星型惑星】
太陽系の8惑星のうち、木星・土星の2星。コアの外側に金属水素があり、その外側を水素などのガスが取り巻く天体。地球型惑星と比べて半径・質量が大きく、平均密度・自転周期が比較的小さく、環をもっている...