つまら◦ない【詰(ま)らない】
[連語]《動詞「つまる」の未然形+打消しの助動詞「ない」》 1 おもしろくない。興味をひかない。「—◦ない映画」 2 とりあげる価値がない。大したものではない。「—◦ないものですが、お収めくださ...
つや【艶】
1 物の表面から出るしっとりとした光。光沢。「宝石を磨いて—を出す」 2 なめらかで張りがあり美しいこと。「若々しい—のある声」「肌に—がある」 3 おもしろみ。味わい。「芸に—が出る」 4 異...
つぼ‐せんざい【坪前栽/壺前栽】
中庭に植え込んだ前栽。「御前の—の、いとおもしろきさかりなるを」〈源・桐壺〉
つん‐つん
[副](スル) 1 無愛想にとりすましているさま。「—していてろくに返事もしない」 2 においが強く鼻を刺激するさま。「消毒液のにおいが—する」 3 先端が勢いよく伸びているさま。また、とがった...
つっ‐た・つ【突っ立つ】
[動タ五(四)]《「つきたつ」の音変化》 1 まっすぐに立つ。勢いよく立つ。「天を摩するがごとく—・つ建物」 2 立ったまま何もしないでいる。ぼんやりと立つ。「ぼうっと—・っていないで手伝えよ...
つや‐けし【艶消し】
[名・形動] 1 光沢をなくすこと。また、そのもの。「—の印画紙」 2 おもしろみや色気をなくすこと。また、そのような言動や、そのさま。いろけし。「—なことを言う」「—な話」 3 「艶消しガラス...
手(て)を拱(こまぬ)・く
《「てをこまねく」とも》 1 両手の指を胸の前で組んで敬礼する。中国で行われたあいさつの方法。 2 腕組みをする。手をつかねる。「—・いて思いにふける」 3 何もしないで傍観している。手をつかね...
でし【弟子】
《原題、(フランス)Le Disciple》ブールジェによる長編小説。1889年発表。当時のフランスの科学万能主義の傾向に一石を投じる内容で、物議をかもした。
ディン【DIN】
《(ドイツ)Deutsches Institut für Normung e.V.》 1 ドイツ規格協会。また同協会が制定するドイツ連邦規格のこと。日本では一般にドイツ工業規格もしくはDIN規格...
でえす
[助動][○|○|でえす|○|○|○]体言、副詞、活用語の終止形・連体形に付く。丁寧、もしくは、格式ばった気分を表す。…です。「訳立てはどうでえすな」〈伎・韓人漢文〉 [補説]近世、「です」形と...