こと‐なし【事無し】
[名・形動] 1 何もすることがないこと。また、そのさま。「常夏の花をだに見ば—にすぐす月日も短かかりなむ」〈後撰・夏〉 2 男女の間に特別のことが起こらないこと。また、そのさま。「—にて過ぐし...
ご‐とう【御灯】
1 神仏・貴人などの前にともす灯火。みあかし。 2 陰暦3月3日と9月3日に天皇が北辰(北極星)に灯火をささげる儀式。また、その灯火。みとう。「三月には三日の御節句、—、曲水の宴」〈太平記・二四〉
さい‐ちょう【最長】
1 いちばん長いこと。また、長い所。「日本—の川」⇔最短。 2 いちばん年上であること。最年長。⇔最少。 3 もっともすぐれていること。いちばんの長所。「孝養は百行(ひゃくかう)の—」〈盛衰記・七〉
こくすい‐しゅぎ【国粋主義】
自国の歴史・政治・文化などが他国よりもすぐれているとして、それを守り発展させようとする主張・立場。
こくりつ‐クレムリンきゅうでん【国立クレムリン宮殿】
《Gosudarstvennyy Kremlevskiy Dvorets/Государственный Кремлевский дворец》ロシア連邦の首都モスクワの中心部、クレムリンにある...
こくさい‐きねんぶついせきかいぎ【国際記念物遺跡会議】
⇒イコモス(ICOMOS)
こころ‐の‐やみ【心の闇】
1 心の平静を失って、理非の分別がつかなくなること。「よもすがら月を見顔にもてなして—に迷ふころかな」〈山家集・中〉 2 親が子を思う情に引かされて迷う心。「—晴れ間なく、嘆きわたり侍りしままに...
こくさい‐えいがさい【国際映画祭】
世界の映画を集めて上映する催し。賞が設定され、入賞を競うものもある。ベルリン・カンヌ・ベネチアの三大映画祭のほか、カイロ・モスクワ・東京などの各地で行われる。 [補説]最高賞に特別な名称のある映...
こ‐こ【此処/此所/此/是/爰/茲】
[代]近称の指示代名詞。 1 話し手が現にいる場所をさす。「私の生家は—からそう遠くはない」 2 話し手や周囲の人が現に置かれている状況や程度、または局面をさす。「事—に至ってはもう手の打ちよう...
こころ‐ぶと【心太】
[名] 1 テングサの別名。 2 ダイコンの別名。 3 ところてん。「盂蘭盆(うらぼん)の夜もすがら、—売ること然(しか)り」〈七十一番職人歌合〉
[形動ナリ]心がしっかりして動じないさま。...