すま‐に
[副] 1 (「手もすまに」の形で)休まないで一生懸命にの意か。「戯奴(わけ)がため我(あ)が手も—春の野に抜ける茅花(つばな)そ召して肥えませ」〈万・一四六〇〉 2 すきまのないさま。「山吹の...
スパルテル‐みさき【スパルテル岬】
《Cap Spartel》モロッコ北端の港湾都市タンジールの西約15キロメートルにある岬。ジブラルタル海峡の大西洋側の出入口に位置し、この岬の沖合で最も海峡の水深が浅い(345メートル)。モスク...
スネーリー‐モスク【Sunheri Mosque】
⇒ゴールデンモスク
すね‐もの【拗ね者】
何事にもすねた態度をとる人。「世の—」
すくすく・し
[形シク] 1 堅苦しい。きまじめである。「内の御心、いとめでたくあるべかしく—・しうさへありて」〈栄花・暮待つ星〉 2 無愛想である。「いかなるまめ人にかあらむ、—・しうさしあゆみて往ぬるもあ...
スカンジナビア‐ひょうしょう【スカンジナビア氷床】
氷期に北西ヨーロッパに存在した氷床。面積約660万平方キロメートル、厚さは最大数千メートル程度。約2万年前から縮小し、現在は高山の山岳氷河として残る。氷床の消失により、現在もスカンジナビア半島は...
スモーリヌイ‐しゅうどういん【スモーリヌイ修道院】
《Smolnïy monastïr'/Смольный монастырь》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグにある修道院。18世紀にエカチェリーナ2世が女子教育の場と...
尻(しり)から抜(ぬ)・ける
見聞してもすぐに忘れてしまう。尻抜けである。「学問は—・けるほたるかな」〈蕪村句集〉
しろ‐なんてん【白南天】
ナンテンの一品種。白い実を結ぶ。観賞用、また薬用ともする。《季 冬》
しら‐えび【白蝦】
十脚目オキエビ科のエビ。体長約8センチ。体は透き通っており、死ぬと乳白色になる。富山湾、駿河湾などに分布。食用。食紅で染めてサクラエビの代用ともする。しろえび。