もくしょう‐ぜん【黙照禅】
もっぱら座禅し、無念無想となることを修行する禅。曹洞宗系の禅風で、臨済宗の看話(かんな)禅に対する。
もっぱら‐ぶつ【専ら物】
再生利用を目的として回収される一般廃棄物または産業廃棄物。古紙・くず鉄・空き瓶類・古繊維の4品目のこと。名称は、廃棄物処理法に「もっぱら再生利用の目的となる」と記載されていることから。
もはら【専ら】
[副] 1 「もっぱら」に同じ。「生前—十二頭陀を行持して」〈正法眼蔵・行持上〉 2 (あとに打消しの語を伴って)まったく。少しも。「—かかるあだわざなどし給はず」〈源・手習〉
ところで
[接助]《形式名詞「ところ」+格助詞「で」から》過去の助動詞「た」の終止形に付く。ある事態が起こっても、何もならないか、または、好ましくない状態をひき起こすことを予想させる意を表す。…しても。…...
づめ【詰(め)】
[語素]《動詞「つ(詰)める」の連用形から》 1 名詞の下に付く。 ㋐容器などに物を詰め込んだ状態やそのものを表す。「瓶—」「一二個—」 ㋑もっぱらそれをもって判断する意を表す。「理—」「規則—...
しろいろ‐じぎょうせんじゅうしゃ【白色事業専従者】
白色申告を行う個人事業主と生計を一にする配偶者や15歳以上の親族で、年間6か月以上その事業にもっぱら従事している人。
ぜん‐しゅう【禅宗】
仏教の一派。もっぱら座禅を修行し、内観・自省によって心性の本源を悟ろうとする宗門。達磨(だるま)が中国に伝え、日本には鎌倉初期に栄西が臨済禅を、次いで道元が曹洞禅を、それぞれ入宋ののち伝えて盛ん...
せんじゅうしゃ‐こうじょ【専従者控除】
個人事業者と生計を同じにする配偶者その他の親族がもっぱらその事業に従事した場合、事業者の所得から一定の金額を控除すること。また、その制度。
世事(せじ)に賢(かしこ)・し
世渡りがうまい。世辞がじょうずである。「—・く粋(いき)をもっぱらとして」〈黄・御存商売物〉
せん【専〔專〕】
[音]セン(呉)(漢) [訓]もっぱら もはら [学習漢字]6年 1 他の事はおいてそれだけに集中する。それひとすじ。「専一・専攻・専属・専任・専念・専門」 2 ひとり占めにする。自分かってに物...